--/--/--    スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
11/21/2013    寒い夜

寒い夜です

寒い夜です

ひとりぼっちは

寂しくて

寒い夜です

寒い夜です

君がいないと

寒すぎて
11/21/2013    おいてけぼり



多くの風といくつもの波が

通り過ぎては消えてった






皆どうしているのだろう
11/21/2013    華は咲くだけ

盲で聾で唖の華

わけもわからず

咲いてるだけで


盲で聾で唖の華

散ることばかりを

恐れてる
11/21/2013    苛立ち

多分ボクは

キミの云うとおりのダメな男で

多分ボクは

キミの云うとおりのいい加減な男で

そんな

わかりきった事に少しだけ

苛立ってしまったのかもしれない
11/21/2013    

描く空は灰色で

想う空は灰色で

心の色が足りないボクは

青さなんて思いつかない
11/21/2013    楽園




キミが話してくれた

パラダイス


あるといいね

「これからお見せします竜は、皆さまが流砂として知っておられるものの原液にあたるもので未だ怒りを沈めてはないものであります。この星を覆い尽くす不可侵の荒ぶる海と揺るぎなき大河を生み出すものであり、全てを拒み全てを焼き尽くす竜の如き存在なのです」

少年が退席したあと、族長による長い弁舌が始まった。

「竜って奴は何処も同じだな…」

誰にゆうわけでもなく黒装束の男がつぶやく。


「お待たせしました」

族長の弁舌に皆が退屈し始めた頃、少年が重そうなケースをワゴンに載せて舞い戻ってきた。

「これは井戸から組み上げたばかりのもので、量的には少ないけど、危険ですから不用意に近づかないでください」

少年は注意を促し、ドラム缶を薄切りにしたような送出ポッドの上蓋を開けた。

「わあ、凄く綺麗」

女が声をあげる。

ポッドの中には禍々しいまでの青く光る液状のものがさざめいていた。

中のものを指差しながら少年の説明が続く。

「この液体にも見えるものは実は細かい活性砂で、青い光は放射性物質によるものです。
さざめきは他の物質による刺激で異物が近づくほどにさざめきはざわめきにやがて…」

「ほんとだ、すごーい」女が顔を近づけると、砂は荒ぶるようにざわめきだす。

「あっ、危ない」

激しく波うちを始めた砂が隆起し、女に向けてするすると伸び始めた。

少年が、女を突き飛ばし庇うように覆いかぶさる。

「きゃっ」声をあげる女の上で少年は竜の攻撃に身を固くする。

「ちっ」

男が声を荒げた。

恐る恐る振り返ると、片袖が焼け爛れた男の腕が見える。

「大丈夫か?ステラ!」

どうやら男が襲いかかる竜の鎌首を片手で払いのけようとしたらしい。

「ファングさん!あなたこそその腕」

少年の心配そうな問いかけに男が応える。

「ああ、大丈夫だ竜が竜に喰われちまうのは洒落になんねえからな、グローブと片袖は焼けちまったけどよ」

鈍く銀色に光る片腕を振りながら男が忌々しげに応えを返してきた。
11/19/2013    抜け殻



何処にあるのだろう

流れ去ったままの

ボクと云う抜け殻
11/19/2013    ゆめ


ゆめでなき

さめてはなげく

よあけまえ


ゆめはゆめだと

うつなうつつで






11/18/2013    停滞

楽しかったことを考えよう

楽しかった思い出を

明日のことなど考えずに

不安なことなど考えずに

立ち止まって

振り返って

先のことなど

心配せずに

不安な未来に背を向けたままで

部落のほぼ真ん中に建てられた族長の館に帰り着いたのは小一時間も経ってからだった。

「お帰りなさいませ」との言葉と共に手渡された儀礼用の装束に、サレンはざわつきが高ぶるのを感じていた。

着替えをすませ族長と客人の待つであろうレセプションスペースに入ると、父である族長に抱き寄せられた。

「これが不肖の倅です、ほら挨拶をしないか」

滅多にされないその仕草に戸惑いながらも、見覚えのない風変わりな客に名を名乗った。

「サレン・デロ・ゾレナーです」

「キミが次期族長のサレン君なんだ、私はステラ、LXXの使いよ」

鴇色の髪を持つ女性がにこやかに応えを返してくれた。

「あのう、貴方は?」

背後に佇む黙ったままの黒装束の男にサレンが声をかける。

「ああ、俺はただのボデーガードだ…」そう答えた男に女性が睨みつけた。

「名前を聞かれてるのよ、ファン」

「ああ…なら、ファングだ、面倒だったらDDとでも呼んでくれ」

面倒くさげな男の答え。

「まあ、挨拶はともかく今回の要件を」

いつになく上機嫌の父の声にサレンは、LXXとゆう上客の名を思い出していた。

「実はラボの件なんですけど、是非我が社の実験場を現地にと、あらかじめDr.ヴィヴァームス よりの言伝があったかと思いますが」

途端に父の顔が曇った。

「その件はお断りしたはずですが」

「そこをなんとかできないでしょうか?」

「流砂の扱いは…素人には…いや失礼、ここでくどくど言っても始まりませんな。サレン
竜を此処へ」

不意にそう言われて成り行きを見守っていただけのサレンはビクッとしながら返事もそこそこに部屋を飛び出していった。
11/18/2013    何も


張り切り過ぎる君だから

頑張ってしまう君だから


そんなところが

好きなのだけど


心配で

心配で


何もできない情けないボクは

更に 何も手につかなくて


はがゆくて

はがゆくて


何もかもがはがゆくて


11/18/2013    言葉の羽言葉の力

ボクの言葉に羽があったのなら

今すぐにでも届けたい


ボクの言葉に力があったのなら

今すぐにでも届けたい


君のもとへ

大好きな君のもとへ


不自由で身動きも取れないボクの代わりに

優しい言葉の抱擁で大丈夫だと


君に君に

伝えたいのです


11/18/2013    忠告

ああ そうだったね

キミの言葉に従えばよかったよ

そう


人なんて信用できないものって


キミの言葉に
11/18/2013    

凍てつく街に

戸惑いの朝が訪れる

不安と憂鬱色の

朝日を握りしめて
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。