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そろそろ気付いても 良かったんだ

自分のそそっかしさと まちがいに

それと 運命…







<ボクにはわからないよ キミは誰??>メールの返信は疑問符が続く。

相変わらず文句を言う店長に、僕は冷静さを失っていたのかもしれない。

だいたいあのユミにこんな悪ふざけが思いつけるわけなんてないんだ。


<ざけんなよユミ 和也だよ いい加減にしてくれよ>

<さっきから ユミ ユミって それボクのこと??>

<なに言ってんだよ由美子 自分の名前だろ?>

何かおかしいとさすがに僕も感じ始めていた。


<由美子って それボクのなまえじゃない… それにキミの事しらない…>

<…>

僕は念のため確認しようと思った。

ユミがふざけてるのではとも思ったが。



<メアド yumi_kun@softdank.ne.jp で あってますよね?>

段々自信がなくなってきた…。



<違うよ ボクのは−だから _じゃない  嘘だと思うなら 0x0807xx720に かけてみて>


おそるおそる僕は、メールのとおりの番号にかけてみることにした。


「もしもし?聞こえますか?」

自分でも訳わからずおかしな口調になる。

「はい 聞こえてるよ これがボク ボクの声だけど わかるかな?」


携帯から聞こえてきたのは能天気なユミのいつもの声じゃなく、聞いた事もない知らない少女の声だった。

そしてその声は、僕とボクを巻き込んでいった運命の響きだったかもしれない。


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