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群体である PVF(Pii vitae forms 珪素生命体)の生態はね 多くの謎に包まれているわけだがね

あの 帝国が開発した(偶発とも言われているが)探査型集団思考生命体(シーカーズ)の出現によって

群体の思考の方向 行動の範囲 意思の有無などが 徐々に明らかになっているのだよ

だが あくまでもそれは 彼らの概要に過ぎずにね 真の目的 彼らの存在意義は 多くの矛盾する行動うとともに

他の生命体には 理解不能なものとしてね 在り続けているに過ぎないから 係わり合いはね 不要とゆうことだよ


或る日の プロフェッサー Dr.LXXによる レクチャ





俺たちはひとまず、飛行不能になったミドルバトラーにと戻ることにした。

不時着のショックで機器の大半はイカレちまってはいたが、手がかりを探すには此処から始めるしかない。

見るも無残なほど形が変わっちまったバトラーに、デストロイがマルチスキャナを向ける。

サイバーがスキャニングをしている間、俺とうすのろの二人で丸焦げになって散らばっている部品の回収にあたり始めた。

こんなものを拾っても何もならないと思いつつも、スキャニングすれば何かでるかもしれない。

広範囲に散らばる部品は、元がよくわからないまま少しづつ回収されて山積みの一部となってゆく。

「飽きちまったな」どちらともなく俺たちは不平をあげはじめた。

この惑星では、都市部のほかは荒れた荒野が広がるばかり。

自転のノロマ加減のせいで、長く蒸し暑い日中は続く。

退屈な作業だ。

ゴミをあさる死神などとてもじゃないが絵にもならねえ。

次第に無口になる俺たちに、笑うかのように悪夢が突然顔を出した。

Ku KHEEEEEEEY!!!

鳴り響く警告音。

ムウブセンサの金切り声だ。

「うすのろ!こいつはやばい!気をつけろ!!」

「UWAAAA!!」

すぐさま黒い閃光が、おれたちに向けて突っ込んできた。

そいつはまともに二人の間に落下する。

そして激しい衝撃と白煙の中、吹っ飛ばされた二人の目の前にぼんやりと間の抜けたウインドが展開した。

< zz 聞こえ…る? …ァング! zz ちゃんと 届…た かし…ら? …ァング! 応答して… >

… クソッタレ 

吐き捨てるように俺は呟く。

「アブねえ どごだったぜ」釜を振り上げてうすのろの罵声が響く。

うすのろの奴もしぶとく生きているようだ。

ベースからの救援のBBポッドは届いたが、危うく使う奴が減っちまうところだった。

< …zozo どうやら 7th からの贈り物は 無事に届いたようだな… これで スライダーによる探索が可能になった ベースへの通信も回復してバンクによる検索も可能だ…zi >

< ぞう みてえだな >

< ああ なんとかな …もう少しで 三つもいらなくなるところだったけどよ >

サイバーの問いに俺たちは答えを返した。

ベースに帰還したらまず7thのガーディの奴にたんまりと礼をしようと、おれたちは顔を見合わせて頷きながら。



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