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…zu 自分にとっての戦争や紛争は 仕事にしか過ぎない 効率を上げるための度重なる機械化や生体強化は 仕事ゆえのもの そして 常に成功を収める為 有利な展開を模索し実行するだけ それが此処にいる理由だ…

ファングの気まぐれな質問に対するデストロイの回答





ポイントに何とか到着した。

デストロイの銃口のひとつがこちらを向いていたとしていても、今更気にやしない。

奴のスキャンが終了するまでの僅かな間の事だ。

もっとも、打たれたとしても奴の対人火器や高電磁波砲の類の80%は、回避出来る装備はこっちも装着済みだ。

まさかのスペシャル攻撃は、奴でさえも容易にはしないだろう。

そうなったらどちらかの息の根が止まるまでの戦闘になっちまうから。


「よう、先生、スキャンは終わったかい?」

「…zi 完了だ 92%の確立で 目の前のお前は ファング・ザ・DD と同じ体組織と同様な精神波の形状を所有している 危険率はリミット以内と分析された…」

サイバーの耳障りな合成音声が響く。

「そうかい、ありがとよ。一応本人のつもりだけどよ」

俺は忌々しく応えた。


再びサイバーが銃口を向けてきた。

微妙にずれたその狙う先は、俺の背後のようだ。

すぐさま降ろしたその様子に、俺はぼやいてみた。

「どうして、うすのろの奴は問題外なんだ?」

「…zo zo そうゆうことだ アイツの危険度は問題外 ベイグスの種族自体が 問題外だからだ…」

それが奴の笑い声だと俺はわかっていた。

最近になっての話なんだが。


「ブァング、デズドロイ、此処ば遠ずぎるぜ」

「飛行すればイイだろ?」

「ノーマルの装甲じゃ飛べねえ。羽も出ないし、第一重ずぎだ」

「てめぇのスーツは、どうみたってノーマルじゃねえよ。六肢用に改造されてて、エグマみたいにでかいからな」

「…zo zo そのようなものは 帝国軍部標準品とは 呼べない…」

「どうでもいいから、いつもの講釈をはじめてくれよ」

「…zi わかった…」

デストロイは話し始めた。


攻撃の直前まで、船の全てのセンサーに異常が無かった事。

その為、亜空間からの攻撃か次元砲もしくは時空越攻撃の可能性がある事。

この惑星には、そのような大規模な攻撃をしかけられる組織は公には存在してない事など。

つまりデータ不足で、推論ができないとゆうことらしい。

俺は、ふと思いついたことを口にしてみた。

「単なる時限爆弾じゃないのか?ブリッジのメインスクリーンにでもセットされた。」

「…zi SPR製なら 探知は難しい ブリッジ内の半分は SPR製だからな だが 証拠も動機も目的も 不鮮明だ…」

「だったら、自爆。いや狂言だったらシーカーズの野郎の」

「…zi その推論は 可能性は63% 自分でしかけたのなら 気付かないフリも出来る…」

あくまで統計的な回答だが、当たらずも遠からずだったみたいだ。


「そんなの理由がわがんねえぜ」

「だから、それを知る為に考えてるんじゃねえか」

「…zi そうだ まずは 1stM シーカーズの 破片及び本体の回収…」

「そうだなまずは、アクション」

「よぐわがんねえげど、GOだよな」

「ああそうさ、スタートだ」


俺たちは再び散開を始める。

今度は目的があり行動は明確だ。

少しばかり憂鬱な気もするが、退屈よりはずっとましさ。

まずは飛び立つ事が、ドラゴンなのだから。



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