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10/20/2013    吐き気


昨日の事を思いだすと吐き気がしてきた。

いつものようにサイトでのメールのやり取りのあと、待ち合わせ場所に行ってみたらプロフの写真とは似ても似つかぬキモイオヤジがいた。

年齢はプロフ通りみたいだったけど、明らかに顔が違う。

私が送ったメールを携帯で確認し辺りを見回しているのはソレだけみたいだし。

ドタキャンが続いていた私は、背に腹は代えられなくって仕方なく声をかけることにした。

「あのう…メールくれたいちごさん?」

返ってきた返事のも見かけ通りキモかったけど。

「あはは、キミが愛ちゃんだね写真よりふくよかで良かったよ、ふふっ」

…声もキモイ


「こちらこそ、ちょっと写真とイメージが…」

「なんせちょっと前のやつだからねえだからねえ、それにみんな写真なんて偽ってるじゃないか、ははっ。そんなことよりボクとやるのやらないの?ボクは本当のキミをみてますますその気になったんだけどね」

少しだけ悩んでから私は返事をした。少しの間だけ我慢すればいいと。

お金だと思って我慢すればいいと。

「ええっ、もらえるものさえもらえれば…」

それでも小さな声しか出なかった。

「そりゃあもちろんだよ、キミみたいな子だったらこれから何回でもOKだから、あはは」

「じゃあ、取り敢えず行きましょう」

憂鬱な顔で応えた私をどう思ったのか知らないが、彼は何かでいっぱいのように相槌を繰り返すだけだった。

待ち合わせ場所から程ないところにあるホテルへと向かう。便がいいせいもあって待ち合わせ場所を指定したのだけど。

「ここだね、お代は約束通りボクが払うから、ふふっ」

「はいお願いします」

気持ち悪さに返事もしたくなかったけどせっかくここまで来たのだから、気を変えられても困ると思いしぶしぶと返事をした。

部屋に入るとソレはいきなり脱ぎだした。

「どうせ直ぐに裸になるんだから、ははっ。先にシャワーを浴びるけど一緒にどうだい?ふふっ」

唖然として立ちつくばかりの私に声をかけるソレ。

「どうぞ、ごゆっくり」

取り敢えずなんとか返事をした私は、また心の中で<お金 お金>とつぶやいていた。

ソレのあとで心を落ち着けようとシャワーしたあとのベッドでの出来事は更に吐き気を催すものだった。

やせ細った割には力強く握ってきたソレの手はやけに生暖かく、シャワーの跡とは思えないほど汗ばんでいた。

腕を身体を触られるたびに、気色の悪さにうっと声が出てしまう。

「ふふっ、愛ちゃんは感じやすいんだね」

勘違いのままのソレが嬉しそうな声をあげる。

鳥肌が立つほどのキモさに目をつぶって横たわる私に、その生暖かいものが嬲りまわる。

「愛ちゃんのこの大きなおっぱいに吸い付いてもいいかな、あはは」

生暖かいソレに掴まれたままねっとりとした別のキモイ感覚が加わった。

私はひたすら目をつぶり歯を食いしばりそれに耐えていた。

身体中を這い回る生暖かいソレとねっとりしたソレが、普段だったら感じる場所を何度もねぶってゆく。

「そ、そんなにされたら欲しくなっちゃう、早く入れて…ちゃんとつけてね」

耐え切れなくなった私は、嘘をついてでもこの時間が早めに終わることを祈っていた。

「ふふっ、そうじゃないかと思ったよ、じゃあ入れるよ」

私のアソコは自らの潤いとは別の物でべとべとにされていたようだった。思ったより難なく入った、柔らかめのソレは直ぐに身勝手に動き出す。

「ふふっ、若いだけあって愛ちゃんのここはキツいね」

相変わらずの勘違い。

でもよくしただけあって、最初は痛みを感じたソレも次第に湧き出した自らのもので痛み自体は薄れてゆく、もちろん快感には程遠いけど。

たぶん五分くらいだろうか、勝手なソレは唐突に終わった。

「どうだい?この次も?ふふっ」

それからは急いでシャワーを浴び、礼もそこそこにひったくるようにお金を受け取ったあとホテルを出てしまった。

自宅にもどり何度も身体を洗う。そうしないと吐き気があとからあとから湧いてきて収まらなかったからだ。

風呂からあがり気分が少しだけ落ち着いた私は、早めに寝てしまった。



翌日、仕事から返ってきた私は、昨日のことを忘れようと新たな出会いを探し始めることにした。

暫くいつものサイトをお休みして、それまでのメールを消して。

人気のサイトは幾つかあるし、昨日の事を忘れられる新たな出会いがあるかもしれないと思って。

登録を済ませ暫くすると、メールが早々に来た。

新人はメールをもらいやすいのだろうか?

メールを開くとそこにはこんなメーセージがあった。



やあ、新人さんだね掲示板みたよ条件をおしえてくれないかな、ボク好みのふくよかな子だといいな

いちご


と。


慌ててそのメッセージを消す。

同じハンネ同じメッセ。


そのあとはどれも一緒だった。


他のサイトに登録しても登録しても、最初に来るのは、同じハンネ同じメッセ。



私は恐怖に駆られたままこみ上げる吐き気を抑えることができなくなっていた。



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